信用取引で損切り貧乏

toushika_kabunushi_shock トレード

株式投資に限らないですが、投資には上手に損切りできることが不可欠な技術とされてます。

株式を持ち続けて塩漬け状態にするのは無能という人さえいます。

その一方でルール通りに損切りを繰り返したあげく、資金をどんどん失ってしまうケースも少なくないようです。

わたしもその一人です。

損切りすべきが待つべきか? 悩ましいところです。

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「損切り」が重要視されるようになったわけ

損切りの重要性を述べる人は、見込みのない銘柄はとっとと切り捨て、その分の資金を有望な銘柄に充てたほうが効率がいいという考え方です。

なるほど言ってることは間違ってません。

でも、次の有望銘柄を見つけている間に損切りした銘柄の株価が戻ってきたなんてことはよくある話。

どんな株価も上がり続けることもなければ下がり続けることもない。

少々株価が下がっても我慢したほうが成功する場合も実際は少なくないと言います。

また、トレンドは長期でとらえるほうが間違いが少ないとも言われてます。

それなのにどうして「損切り」「損切り」とうるさく言われるようになったのか?

おそらく期限付きの信用取引をする人が増えたからではないかと。

資金の少ない者にとって、売りでも儲けられるチャンスがあって、資金の約3倍の取引ができる信用取引はとっても魅力。

でもこれ、借金で期限や利息もありますから当然短期トレードを余儀なくされるわけなんですね。

じっくり待つことはできない。

それどころか取引の決断にかなりのスピードが要求される感じがします。

だからある程度規則的に損切りしないとたいへんなことになる可能性もあるわけです。

とはいえ制度信用だったら最長6ヶ月あります。デイトレと比べたらかなりのんびりできるとはじめはわたしも思ってました。

でも、実際やってみたらあわただしくて頭がついていかない。このまま続けていたら損切り貧乏になる!

自分で考えて納得して取引する余裕を失い、あせってパニくるだけの失敗を繰り返すようになってました。このペースの取引はわたしには無理なんだと思い知り、信用取引をやめたのでした。

今思えばいろいろ勉強不足だったことも否定できません。

きちんと考えて納得した取引ができる自分に合ったペースの投資をしないと、いくらルール通りに損切りしても、資金が目減りするだけに終わります。

なぜなら失敗が成功の元にならず、ギャンブルを繰り返すだけになってしまうからです。

資金が少ないと、一刻もはやく増やしたいと思うし、資金を効率よくフル回転させたいと思いますよね。それがわたしにも簡単にできると思ってしまったところが愚かでした。

初心者らしく、やさしいと言われてる大きなトレンドをまず確実につかむことから始めればよかったんです。

そうすれば少ないチャンスをモノにできたかもしれない。

株式の長期保有は資金効率も悪くリスクもないわけではありません。

でも、ゆっくり納得するまで考えて取引できるメリットは計り知れない。

できない取引を無理して重ねても「骨折り損のくたびれもうけ」で「あわてる乞食はもらいが少ない」ということを思い知ったのでした。

持ち株低迷の今、勉強のときと思って励もうと思います。

「投資の成果は、どれだけリスクを取ったかではなくて、どれだけ手間をかけて調べたかによって決まる。」グレアム

「道ばたに落ちているお金を拾うぐらいイージーなチャンスが来るのを待ち、その時だけ投資する」ジム・ロジャーズ

「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」ガンジー