絶対損切りラインの決め方

piggy-bank-968302 株の公式

『株の公式』では買い値の8%下がったら絶対に損切りします。

一方、わたしが受講したトレーディングWeb講座【Shaw Academy】では資金の2%値が下がったら損切りするというルールを教わりました。

この違いは何なんでしょうか?

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『株の公式』絶対損切りルール8%は安全か?

資金2%という損切りラインを推奨しているトレーディング講座は、株式投資だけでなくあらゆる投資をバランスよく行うことを前提としたものでした。一方『株の公式』は個別株の取引を行うものです。両者のもっとも違うところはこうした取引形態です。

それでは個別株の取引にはこの資金2%という損切りラインはまったく当てはまらないのでしょうか?

ここでもう一度『株の公式』の8%損切りラインの根拠を確認してみます。

公式ルールに従って取引を行った場合、以下の儲けと勝率が得られると考えています。

  • 勝ちトレードで20%以上のリターンが得られる。
  • 勝率60%である。

10回中4回8%の損切りをした場合、-8%×4回=-32%の損失が出ます。この損失は10回中6回のトレードで、1回当たりおよそ5%強のリターンがあれば取り返せる計算です。これぐらいなら投資経験が浅くても何とかなる数字と考えられています。

このように見ると、『株の公式』の8%ルールがいかに堅実で安全なものかがわかります。

小資金の場合は資産の2%損切りルールがふさわしい。

残念ですが、『株の公式』8%ルールは資金が少ない場合はまったく安全ではありません。

なぜなら『株の公式』は1銘柄あたりの購入額を資金全体の10%程度になることを推奨しているものだからです。

つまり、資金全体における株式購入資金の割合が高くなる小資金での株式投資は考えられていないんですね。

わたしのように資金が30万円と少ない場合、資金の半分以上を1銘柄に投資することが少なくありません。こういう場合、買値の8%は、資金全体の大きな損失になってしまいます。

従って、資金が少ない間は、買値からの損失で損切りラインを決めるのではなく、資金全体が減らないように損切りラインを決めるべきなんですね。資金が少なく投資割合が高くなってしまう間は、資金2%の損切りルールのほうがふさわしいというわけです。

こうすれば、早い損切りで儲け損なうリスクはあるかもしれませんが、資金の多くを失って投資が続けられなくなる事態は避けられます。